【相鉄線沿線「学びクラブ」】田んぼで稲刈り体験!  2025年10月5日(日)

横浜市「こども自然公園」で、相鉄線沿線 「学びクラブ」田んぼで稲刈り体験!(主催:相鉄グループ、共催:NPO法人こども自然公園どろんこクラブ、後援:横浜市建築局)を開催しました。

イベントを通して相鉄線沿線の自然や歴史を学ぶことが出来る「学びクラブ」。
今回は、横浜市こども自然公園内にある、田んぼでなかなか味わえない、稲刈り体験を行いました。
全日の雨で心配されていたお天気も当日は収穫作業にピッタリの秋晴れ!
まずは今回の先生、NPO法人こども自然公園どろんこクラブの方から田んぼに入るときの注意事項、稲の刈り方、普段は履きなれない田んぼ足袋の履き方を教わります。皆さん足袋を履くのに少し苦労している様子でしたがお母さん、お父さんと協力しながら履いている様子が見られました。

先生のお話でもあったようにこちらの田んぼは想像するよりも深く、大人でも膝辺りまで泥に埋まってしまうほどでした。鎌を受け取り、田んぼへ向かったら稲刈りスタートです。

田んぼに入ると姿が見えなくなってしまうくらいの稲をかき分けて初めて鎌を手にしたお子さんたちも上手に刈り取っていましたが泥の中を歩くのはとっても難しそうで兄弟や親御さんと協力して田んぼの端まで刈り取った稲のリレーがいたるところで繰り広げられていました。
初めは沢山の稲で泥が見えていなかった田んぼも最後にはすっきり!
「これだけ奇麗になったよー!」とお子さんも達成感でいっぱいの表情でした。

田んぼの中でしっかり体を動かした後はお待ちかねのご飯タイムです。
昨年同じ田んぼで収穫されたお米を先生が作ったきゅうりのおつけものと公園内で育った野菜のお味噌汁と一緒に頂きました。

今回、収穫できたお米は全部で約80kg、米俵1俵は約60kgなので1俵強の収穫です。
こちらは「龍の瞳」という品種で他のお米に比べて一粒が大きいことが特徴です。
本日収穫したお米はこれから行われる様々なイベントでごはんとしてはもちろん五平餅などにも形を変えてふるまわれるそうなので今後のイベントもチェックしてみてはいかがでしょう。

こちらの田んぼには、なんと可愛いかかしが沢山。
NPO法人こども自然公園どろんこクラブの主催で近隣の学校の皆様が参加した「かかしコンテスト」も行われていたそうです。
よくよく見てみると、そうにゃんの姿も見つけられました。
普段あまり目にすることの無い秋らしい田んぼや自然の姿を是非、ご家族で見にいらしてください。


今回、相鉄線沿線「学びクラブ」では、「田んぼで稲刈り体験」を通して、沿線の魅力のひとつ【ゆたかな自然】を知って頂ける機会になったかと思います。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

★相鉄線沿線「学びクラブ」について★
次世代の子どもたちを「住みたくなる街」へ導くことを目的に、「人」と「自然」という地域の資源を活用した様々な体験学習型イベントを定期的に開催する取組みです。地域に住む方々を中心とした様々な人々の協力を得ながら相鉄線沿線ならではのイベントに参加いただき、“この街が好き!”を育みます。