【相鉄線沿線「学びクラブ」】泉区伝統文化 伝統を楽しむ2日間!「凧つくりと凧揚げ」 2025年3月29日(土)・30日(日)

ゆめが丘ソラトス・和泉遊水池3池で、相鉄線沿線 「学びクラブ」泉区伝統文化 伝統を楽しむ2日間!「凧つくりと凧揚げ」(主催:相鉄グループ、後援:FCP(相鉄いずみ野線沿線 次代のまちづくり)、協力:ゆめが丘エリアマネジメント協議会・相模凧いずみ保存会・岡津太鼓・泉区地域振興課)を開催しました。

イベントを通して相鉄線沿線の自然や歴史を学ぶことが出来る「学びクラブ」。
今回は、農村歌舞伎や太鼓・お囃子など、郷土芸能や郷土文化を保存し次世代につなげる活動が盛んな泉区の中でも、400年の歴史がある「相模凧」をみんなで作り、大空になびかせました!

イベントは29日(土)の「凧つくり」と30日(日)の「凧揚げ」の2日間に渡って開催。
初日はゆめが丘ソラトス SORATOS Room201で、相模凧いずみ保存会の皆さんに教わりながら、凧つくりに挑戦です。

先ずは60㎝×60㎝の和紙に、絵を描きます。明日大空を舞う自分の凧を想像しながら…どんな絵にしようかな…?と皆さん悩んでいる様子でした。


絵が描けたら次は骨組みとくっつけます。
この骨組みはバランスが大事!真ん中にちゃんと付けられる様に…、相模凧いずみ保存会の皆さんの指導を聞きながらつけていきます…!


骨組みと凧がちゃんとくっついたら、次は糸を取り付けていきます。
実際に糸を伸ばして、チェックしながら糸を貼っていきます。
ご参加いただいたお子様もお手伝い♪


遂にマイ凧が完成です!早い子でも1時間以上はかかる工程でしたが、皆さん真剣に、一生懸命取り組んでいただきました。
明日の凧揚げも楽しみにしていてね。


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29日(土)はあいにくの雨でしたが、「凧揚げ」の30日(日)は無事晴れ、そして凧揚げには一番大切な風も程よく吹いています。
桜も咲き始めた 和泉遊水池 3池での凧揚げスタートです!

受付開始の10時には、昨日つくった自慢の凧を持ってお越しいただいた方だけでなく、当日参加の方、たまたまお散歩されていた方も立ち寄って下さいました。

凧揚げゾーンでは早速、凧揚げに挑戦です。
うまく風に乗るように、最初は猛ダッシュ!!凧が風に乗ってきたら、糸をうまく使って高度を調整していきます。
タイミングや風向きなど、簡単ではありませんでしたが、ご参加いただいた皆さんは何度もチャレンジしてくださいました。



今回、凧揚げだけでなく、様々な伝統的なものにふれていただきたい、という思いから、会場には“竹とんぼ”“竹ぽっくり”“紙でっぽう“で遊べる竹とんぼ体験ブースや、泉区の伝統的な岡津太鼓の演奏ブースも用意しました。
竹とんぼ体験ブースでは、竹を使ったおもちゃで自由に遊んでいただきました。
大人には懐かしい、お子様にはもしかしたら新鮮な、竹とんぼ、紙でっぽうも人気でした。

岡津太鼓の皆さんは、演奏だけでなく太鼓体験も開催していただきました。
目の前での迫力ある太鼓演奏を聞いた後は、自分もその太鼓を叩いてみる。参加者の皆さんにとっては貴重な体験になったのではないでしょうか。




今回、相鉄線沿線「学びクラブ」では、様々な体験を通して、沿線の魅力のひとつ【伝統文化】を知ってもらうだけでなく、多世代の交流の場を作る事ができました。
ご参加いただきました、皆さまありがとうございました。


★相鉄線沿線「学びクラブ」について★
次世代の子どもたちを「住みたくなる街」へ導くことを目的に、「人」と「自然」という地域の資源を活用した様々な体験学習型イベントを定期的に開催する取組みです。地域に住む方々を中心とした様々な人々の協力を得ながら相鉄線沿線ならではのイベントに参加いただき、“この街が好き!”を育みます。

今後も相鉄グループのエリアマネジメント活動として、さまざまな取組を通じて、沿線にお住まいのみなさまが、楽しく快適に生活できることはもちろんのこと、次代を担う子どもたちを地域で育み、成長した後にも地域に愛着と誇りを持てるような、誰もが住みたいと憧れるまちとなるようにチャレンジしていきます。