【相鉄線沿線「学びクラブ」】和泉川 三ツ境・二つ橋水辺公園で生き物観察 2025年9月6日(土)
横浜市「和泉川・二ツ橋水辺公園」で、相鉄線沿線 「学びクラブ」生き物観察(主催:相鉄グループ、後援:瀬谷区役所・FCP(相鉄いずみ野線沿線 次代のまちづくり)協力:ココペリ+)を開催しました。
イベントを通して相鉄線沿線の自然や歴史を学ぶことが出来る「学びクラブ」。
今回は、水辺に集まり和泉川に生息する生き物を採集し観察する「生き物研究」を行いました。
当日は9月とは思えないほどの良いお天気に恵まれてまさに水辺の生き物採集に
ピッタリの気候となりました。
まずは先生から川に入るにあたっての注意事項や生き物の採り方もコツを教わります。


網とバケツを受け取って早速採集場所へ。
川に入る前にもう一度注意点のお話を聞いて、足場の良いところを探したら
ついに採集スタートです!


最初はおそるおそる水に入っていた子どもたちも、次第に夢中になり、魚やザリガニを追いかけながら楽しそうに川の中を歩き回っていました。
先生から「石の下を探してみよう!」などとアドバイスを受けると次々と生き物を見つけては夢中になって採集をしていました。


そしてこの日は神奈川県立横浜瀬谷高校の生徒さんたちにもご参加いただきました。今回ご参加いただいた皆さんは『未来共創ラボ』という有志団体で、社会課題の解決や持続可能な社会の構築、横浜市瀬谷区の活性化、そしてGREEN×EXPO 2027の機運醸成などを目的にさまざまな地域貢献活動をされており、その活動の一環として本イベントに参加してくださいました。


川からあがったら、それぞれ自分で採った生き物を観察します。
配布資料を参考に観察しましたが、普段あまり見慣れない生き物や似ている姿の生き物が沢山いて、色々なところから先生を呼ぶ声が上がっていました。
最後は皆で集まって今日採れた生き物の紹介や、外来種の問題や命を大切にすることについて先生からのお話を伺い、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。
この日は大きな「モクズカニ」や絶滅危惧種の魚も何種類か採集することが出来
地域のすぐそばに豊かな自然が息づいていることに驚く声も多く聞かれ、濡れるのも忘れて夢中になった子どもたちの姿が印象的でした。


今回、相鉄線沿線「学びクラブ」では、「水辺の生き物観察」を通して、沿線の魅力のひとつ【ゆたかな自然】を知って頂ける機会になったかと思います。
イベント終了後も水槽の周りに集まって観察や質問を続ける姿が見られ、自然への関心の高さを実感することができました。ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。


★相鉄線沿線「学びクラブ」について★
次世代の子どもたちを「住みたくなる街」へ導くことを目的に、「人」と「自然」という地域の資源を活用した様々な体験学習型イベントを定期的に開催する取組みです。地域に住む方々を中心とした様々な人々の協力を得ながら相鉄線沿線ならではのイベントに参加いただき、“この街が好き!”を育みます。
今後も相鉄グループのエリアマネジメント活動として、さまざまな取組を通じて、沿線にお住まいのみなさまが、楽しく快適に生活できることはもちろんのこと、次代を担う子どもたちを地域で育み、成長した後にも地域に愛着と誇りを持てるような、誰もが住みたいと憧れるまちとなるようにチャレンジしていきます。