【相鉄線沿線「学びクラブ」】親子で楽しむお天気教室 2025年9月27日(土)

相鉄線三ツ境駅 三ツ境ライフ4階のコミュニティサロンで、相鉄線沿線 「学びクラブ」親子で楽しむお天気教室(主催:相鉄グループ、後援:横浜市建築局、協力:一般社団法人 日本気象予報士会 サニーエンジェルス)を開催しました。
 
イベントを通して相鉄線沿線の自然や歴史を学ぶことが出来る「学びクラブ」。
今回は、普段の屋外での活動とはテイストを変えて、クイズや実験を通してお天気について学ぶ事のできる「お天気教室」を行いました。
 
今回ご協力いただいた講師のサニーエンジェルスのみなさんは、女性気象予報士が中心となって結成したグループで、プログラムを体験して、未来をになう子どもたちと、そばにいるお父さん・お母さんたちに、自然の不思議さ、すばらしさを思い出してもらいたい!
毎日の生活に、そして 、お子さんはじめ大切な人たちの命をまもることに役立ててほしい!という想いのもと、全国各地でお天気教室などを開催しています。
 
今回は、相模鉄道の運転手さん、地域にお住いで防災講座の講師もされている男性メンバーもお手伝いに来て下さいました。
 

 
 
イベント当日は午前、午後ともに、沢山の方にお越しいただきました。
みなさん先ずはお席についていただきましたが…目の前にある実験キットに興味津々、スタートが待ちきれない様子…。
 
お時間になり、お天気教室スタートです!
まずは、雲についてのお話。
雲といっても色んな種類、名前があることや、その中でも「積乱雲(せきらんうん)」という雲は、大きくなると 竜巻やかみなりが発生するかもしれない事などをお話いただきました。
 
 
 
【実験❶】ミニ竜巻をつくってみよう
さて、ここからは実験のお時間です。
お話の中で実際の竜巻の動画を見る事が出来ましたが、小さな竜巻なら自分たちでも作れちゃいます。
親子で協力しながら、クリップやパネルを組み立てて…まずは竜巻発生装置を作りましょう。
 
装置ができあがったら、実験開始です!
お湯をかけたドライアイスを装置に中にいれます。それにハンディファンを近づけると…
 
 
渦を巻きながらひゅ~っと吸い上げられていく白いモクモクに、皆さまからは自然と歓声があがっていました。
 
でも竜巻の実験はこれで終わりではありません。
次はその竜巻、もっと長くしてみましょう!
 
お友達が作った装置と合体させて、竜巻発生装置を2段、3段と積み上げていきます。
細く、長くのびていくミニ竜巻に、皆さん夢中でした。
 
 
 
【実験❷】ペットボトルで雲を作ろう!
続いての実験は、ペットボトルで雲をつくる事ができる、お天気教室でも人気の実験です。
まずは雲ができる仕組みのお話をきいてから、みなさんに持ってきていただいたペットボトルにアルコール除菌スプレーとお水を少し入れます。
炭酸キーパーを使って容器の中に空気をどんどん送り込んで…フタを開けると
 
 
ペットボトルの中が一気に冷えて、真っ白な雲があらわれました!
何回もチャレンジするお子さまや、『家でもやってみたい』と言って下さるお子さまもいらっしゃいました。
 
続いては、お天気クイズ~相鉄線沿線編~
相鉄線沿線の地形や気候の特徴、防災や運転士さん目線での沿線の特徴を交えながら楽しくクイズに答えてもらいました。
 
特に今回の会場となった三ツ境駅周辺は、周りと比べると標高が高く、
・大雨が降ると、その水は川を流れて横浜駅の方や、江ノ島の方にまで流れていく事
・横浜駅の方に比べて気温が低く、雪もつもりやすい事
というお話が、同じ横浜市でも特徴や違いが出るんだな、と感じられる印象的なお話でした。
 
 
 
今回、相鉄線沿線「学びクラブ」では、「お天気教室」を通して沿線の魅力のひとつ【ゆたかな自然】の特徴を、そして時には猛威を振るう事のある自然について理解を深めてもらう事で、防災への意識を高めるキッカケが作れたかと思います。
 
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
 
 
 
 
★相鉄線沿線「学びクラブ」について★
次世代の子どもたちを「住みたくなる街」へ導くことを目的に、「人」と「自然」という地域の資源を活用した様々な体験学習型イベントを定期的に開催する取組みです。地域に住む方々を中心とした様々な人々の協力を得ながら相鉄線沿線ならではのイベントに参加いただき、“この街が好き!”を育みます。

今後も相鉄グループのエリアマネジメント活動として、さまざまな取組を通じて、沿線にお住まいのみなさまが、楽しく快適に生活できることはもちろんのこと、次代を担う子どもたちを地域で育み、成長した後にも地域に愛着と誇りを持てるような、誰もが住みたいと憧れるまちとなるようにチャレンジしていきます。