【相鉄線沿線「学びクラブ」】酪農体験 2025年11月1日(土)
横浜市瀬谷区にある「Augusta Milk Farm(相澤良牧場)」で、相鉄線沿線 「学びクラブ」酪農体験(主催:相鉄グループ、後援:横浜市建築局・横浜市瀬谷区役所、協力:Augusta Milk Farm(相澤良牧場)・(株)Woo-By.Style)を開催しました。
イベントを通して相鉄線沿線の自然や歴史を学ぶことが出来る「学びクラブ」。
今回は、瀬谷区にあるAugusta Milk Farm(相澤良牧場)で、搾乳体験、ブラッシング、エサやり、バターつくりなどの「酪農体験」を行いました。
当日は、明け方まで降っていた雨もあがり、すごしやすい気候の中、イベントを開催いたしました。
ご参加の皆さまも早くからお越しいただき、イベントスタート前から牛やヤギとふれあい、待ちきれない様子です。
先ずは、Augusta Milk Farmの相澤さんからみなさんへご挨拶。
イベント用の区画への出入りの時は履物を必ず消毒する、牛さんの嫌がる事はしない、など…諸注意のご説明も終え、イベントスタートです。


今回は、ご参加いただいた皆さまを4つのグループに分け、それぞれ順番に『搾乳体験』『牛のブラッシング』『エサやり』『バターづくり』を体験していただきました。
A:搾乳体験
今回、ご協力いただいたのはホルスタインの“みなみちゃん”
スタッフさんから搾り方の説明を受け、早速チャレンジします。
ドキドキしながらみなみちゃんのそばまで近づいて、ゆっくり搾り始めると、勢いよく牛乳が出てきました。
参加者の皆さまからは『あったかい!』『ふしぎな感触!』など様々な感想があがっていました。
最後は生まれたての子牛が見られる、という事で牛舎の中にも少しお邪魔させていただきました。




B:牛のブラッシング
C:エサやり
牧場のメインのスペースでは牛のブラッシングとエサやり体験を行いました。
順番にブラシを持って、スタッフさんからブラッシングのコツや、牛さんが喜ぶ場所を聞きながらブラシをかけていきます。牛さんも気持ちよさそう♪
終わったころには毛並みがツヤツヤになっていました。


今日このイベントの為に、牛さんのごはんをずらしてくださった様で、エサやりでは勢いよく牛さんが食べに来てくれました。
最初は恐る恐る、少しずつあげていたお子様が、だんだんと慣れていって、撫でられるほどになっていく様子が印象的でした。


近くにはヤギさんもいて、牛さんだけでなくヤギさんへのエサやり、搾乳の疑似体験ができる牛の模型、スタッフさんからの“牛さんクイズ”もあったりと、盛りだくさんでした。


D:バターづくり
生クリームを使用してのバターづくり体験も人気でした。
容器に入った生クリームを振る!とにかく振る!
そうすると容器の中の音が「バシャバシャ」から「コロコロ」へ…
出来立て、自作のバターは市販の物と違った印象を感じたのではないでしょうか?


今回、午後の回では、【和泉川 三ツ境・二つ橋水辺公園で生き物観察】にもご参加いただいた神奈川県立横浜瀬谷高校の生徒の皆さんにもお手伝いいただきました。
参加者の皆さまと一緒に体験し、それをレポートにして下さる、との事です。
そちらのレポートも届き次第、掲載いたしますのでお楽しみに♪
今回、相鉄線沿線「学びクラブ」では、沿線の魅力のひとつ【ゆたかな自然】を知って頂くと共に、自然や生き物とふれあう事の出来るAugusta Milk Farmでの「酪農体験」を通して、普段何気なく食べているごはんの大切さ、食卓に届くまでの大変さといった事も学んでいただけたのではないでしょうか。
イベント終了後、ご参加いただいた皆さまの多くがAugusta Milk Farm特製のソフトクリームや、牛乳を買って味わってくださった様です。今回の酪農体験を経て食べるソフトクリームの味も忘れられない思い出として残ってくれるといいな、と感じました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!




★相鉄線沿線「学びクラブ」について★
次世代の子どもたちを「住みたくなる街」へ導くことを目的に、「人」と「自然」という地域の資源を活用した様々な体験学習型イベントを定期的に開催する取組みです。地域に住む方々を中心とした様々な人々の協力を得ながら相鉄線沿線ならではのイベントに参加いただき、“この街が好き!”を育みます。
今後も相鉄グループのエリアマネジメント活動として、さまざまな取組を通じて、沿線にお住まいのみなさまが、楽しく快適に生活できることはもちろんのこと、次代を担う子どもたちを地域で育み、成長した後にも地域に愛着と誇りを持てるような、誰もが住みたいと憧れるまちとなるようにチャレンジしていきます。

